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気になるオフィス!
他社のオフィスってなんか気になる!いろんなオフィスをご紹介します!

ライター:セッキ―

2026.04.30

店研創意:店舗内装プロデュース50年、次なるステージを目指し強みを活かしたライブオフィスを展開

1975年に設立しまさに昨年50周年を迎えた株式会社店研創意(てんけんそうい)さん。

衣料品や今治産タオルブランド、シニア向け含むユニバーサルファッション など大阪を中心に6つの事業を 展開する大西グループの1社で、店舗の設計施工、店舗什器の販売・開発などを手がける会社です。同グループの大西衣料のお客さまから「店舗設計も大西さんでやってよ」という一言を受け、誕生したんですって。

当初、大西SIセンターという名前でスタートしましたが、2005年に現在の社名に改称。年間2,000件を超える設計施工の実績があり、店舗什器の販売・ショールームの実店舗として「ストア・エキスプレス」を全国に展開しています。

内装に携わった企業のリストをほんの一部見せてもらいましたが、「ここも? え、あの店舗もですか?!」と見たことのあるロゴばかりで驚きを隠せませんでした。

そんな店研創意さんが昨年(2025年9月)に移転したということで取材してきましたよ!

移転のきっかけ

50年にわたりあらゆる店舗を手がけてきた同社ですが、作り上げて終わりではなく、その後の店舗運営も季節ごとの装飾品の提案や、消耗品の販売などを通じて サポートをしているんです。そんな同社が2024年、オフィス空間プロデュースという新事業に乗り出しました。

事業拡大を掲げ、足元の自社オフィスを見てみると……とにかく狭い!座席数は全員分確保できているものの、会議室は慢性的な不足状態。休憩場所もなく、廊下の長いすに座って壁を向いてランチを食べるような状態だったそう。そんな場所にお客さまを呼ぶ気になれるはずもありません。

コンセプトは「愛着と誇りをもって快適に働けるオフィス」

栗﨑さん/ストア・エキスプレス事業部/東日本営業部
「長年、店舗の設計施工を手がけ、什器をおさめるプロとして実績がある私たちが、オフィス空間構築の分野を拡大していく。そう意思決定をした中で、自社オフィスも胸を張ってお客様をお呼びできる空間にしないといけないと考えました。

大阪に比べると東京ではリクルーティングにも課題がありましたし、面談でも恥ずかしくないオフィスで自信をもって提案していきたい、という想いをもっての待望のオフィス移転となりました」


ではでは、店舗設計のプロたちがつくる、店舗什器満載のオフィスにはどんなこだわりがあるのでしょうか!早速見学させていただきまーーす!

まぶしいほど真っ白なエントランスです、早速向こうに什器が見えますね

ちらっと…傘立て発見。

あっ、こういうの嬉しいですね~

まずは来客用会議室からいきましょう、全部で5室。オフィスに愛着を持ってほしいという想いから、なじみのある商品名から選んで決めて行ったそうです。
まずは、これははずせないよね!と意見がまとまった「Lateral.RoCo」(ラテラル・ロコ)!

天井がやさしいオレンジ色で、ランダムにファブリックの色を変えたチェアもきれいです♪

なんかこのテーブルも木のぬくもりがあってすてきなんだよなあ

こちらはネーミングもかわいらしい「HACO MARCHE」(ハコマルシェ)。丸テーブルにカラーの違う4脚の椅子。1on1やカジュアルな会議に使われています。壁も天井も優しいブルーの色合い。

お隣は「Arten」。半円形のテーブルは複数人で参加するオンライン会議に適してますね!

画面の背景にちょうどよく収まるように社名ロゴを設置!その横にあるライトがステキだと思ったのですが、、、

「人を、商いを、元気にする! がミッションですから!」とデザイン ディレクターの木村さん♪
本来タテにまっすぐ設置されるものをあえて右肩上がりに設置したんですって!さすが、関西のノリ!いぇ~い!

こちらのお部屋はユニットラックという商品名からつけられた「UR」。ハーマンミラーの真っ白なセイルチェアでスッキリオトナな雰囲気です。

窓のある大きな会議室は「SF」。

エントランスの展示エリアはちょっとしたショールーム。

ひときわ目立つのがこの楽しそうな壁なんですよ!社内のデザイナーさんが「想いの種を仲間と共に育てアイデアとなって生まれたカタチが、希望を乗せた気球となり空高く未来へと飛び立っていく」という想いを込めて描いたグラフィックです。さりげなくコーポレートカラーの青がちりばめられています。出社のたびにワクワクしますよね!

ディスプレイは売れ筋商品やトレンドのカラーを意識しつつ3か月スパンで入替えを実施。いつ来ても新しいものが見られます。大西グループの創業年「1931」と店研創意の設立年「1975」をさりげなく。

このスペースではちょっとした勉強会なども開催できちゃいます。こちらは移転後の説明会の様子。

では、執務エリアにおジャマしまーす!

ここはライブオフィスなので、店研創意さんの強みである店舗什器をオフィスの中にどのように取り入れているか、たくさんチェックしていきますよ!

あ、ちゃんと撮ればよかったんですけど、ラグが敷いてあるみたいに足元のカーペットが変わっててかわいいんです。

ここ、入り口部分も変えてるんですね~。え?実験中?
「これ、半分は特殊な薬剤をかけていて、どのくらい汚れを防げるかを見ているんです」

ああっ、たしかに!わかりますかね?左側はうっすら茶色に汚れているのに対して、右側のほうが白いままです。すごーーい、半年後くらいにまた見に来たいです!

←(左)汚れてる/汚れてない(右)→

照明が面白いですね~

店舗用什器の新しい使い方としてワークスペースに使用しています。

木目がぬくもり感ある個室ブース、と思ったら天井が空いている!初めは抵抗もあったそうですが、小声で話せば内容までは聞き取れないということで、通気性の観点からも今では人気だそうです。

こちらにはロッカーがずらり。突っ張り式のネットパネルも商品の一つ!なるほど、壁もめいっぱい収納スペースになっていますね!

むむむ、このフックは…?答えは後ほど!

中央部分はすべてフリーアドレス。60名ほどの社員が在籍し、ほとんどフル出社というスタイル。大阪からの社員も多く行き来しています。

こちらもカタログ掲載商品、屋根のようなひさし?がついていてかわいい!色柄も選んで名入れもできるし、パン屋さんにも人気なのだとか!

ずらりと並んだオープン棚、主力商品のラテラル・ロコです!ブラックではなくグレーってところがおしゃれですね~。とっても見やすく整理されています。一番下が引き出しというのが絶妙に使いやすそう!

「ストア・エキスプレス」の歴代のカタログがここに。貴重な財産です。

カーペットは長短リズムがついた張り方は、木村さん曰はく「元気がぴょこぴょこ飛び出してきている感じ!」だそう♪

窓際はいわゆるカウンター席としてハイチェアなど置くパターンが多いですが、しっかり幅も奥行きもあるデスクに座りやすいバーテブラ03、絶対仕事しやすい。ここ人気ありそうです!

柱の色の感じが遊び心あってめっちゃかわいいんですよ!社内のクリエイターさんのデザイン。

全体を見渡せる中央奥には副社長のお席があって、背中にあのグラフィックが。会社のビジョンを背負ってる感、出てます。

実はこの後ろはラウンジになってます。左右両方の扉から出入りできます。

窓からの採光たっぷり、元気をもらえる黄色が映えてますね。全社会や勉強会などもできるスペース。出入口は大きな引き戸。

都庁が見えて高さも程よい感じ♪大阪本社とつなぐ際は画面越しに都庁を眺められるようにしているそうです!

反対側から執務内に戻ると、ファミレス席。側面も脚も木を使っているところがこだわりのテーブル。なごみますね。

間仕切りにはフェイクグリーンをあしらった木目のプランター。温かみがあっていいですね。大人気商品なんですって♪

あ、お荷物が床についていません。
ロッカーのところにかけてあったフック、これだったんだ!使い終わったらあそこに戻す、というルールなのだそう。

さて最後にこの大きめカーテンでかくされたバックヤードを拝見します!

えええっ、ガラガラじゃないですか。ペーパーレス化が進んでかなり収納棚には余裕ができているそう。カーテンで全体を隠して、中の棚は扉ナシのフルオープン収納にすることで取り出しやすく、というのがポイントです。

こちら側はしっかりお荷物がありました。備品やサンプルなどのおきばとして重要なんですよね。雑然となりがちな上着類もこちらで目隠しできていいですね。

ばっちり防災備蓄品も発見。そして折りたたんでるのはなんとベッド!わざわざ休憩室を作らなくてもこれがあれば、ちょっと仮眠を取りたい人、気分が悪くなった人にも対応できるというわけ。

カーテンを採用した理由は、右に見える固定席エリアの方々の電話の声が反響しないようにするための配慮だそう。なるほど。
←(左)クローズ/オープン(右)→

ここまでで一周できました!様々な店舗什器が使われていて、オフィス感と店舗感のちょうどいいバランスが心地よいオフィスでした。

移転後の満足度アンケートの結果と、今後の課題など、伺ってみました。

「デザインはもちろん、眺望も良く快適に働けるようになり、モチベーションアップに繋がったという意見が多く見られました。ライブオフィスとして自社製品を多く使うことで、来訪者に使用用途が伝わりやすいという点も共感してもらっています。出社の頻度も大幅に上がりました。

一方で、全体的に音の問題は課題として残っています。小声で話す、など吸音材の特性を活かした運用を徹底するほか、BGMの導入なども意見が挙がっているので今後も検討を重ねていきたいと思います」

◆編集後記◆

さすが店舗設計の強みを生かしたオフィスで、皆さんの愛着も深まったことと思います。

よくコールセンター業務の方々は壁で仕切った個室にするパターンが多いですが、同社ではフラットなスペースに位置していました。しかもオフィス内を見渡しやすい場所で営業部門の電話をサポートすることも多いそう。皆さんが一致団結して業務に取り組まれていることを感じました。

ライブオフィスということで移転や改修をお考えの皆さんの見学を随時募集しています!問い合わせしてみてくださいね。
higasi_inside_sales[at]onisi.jp

オフィス構築の分野をスタートして、これからどんどん実績を積んでいく皆さん、ご活躍を楽しみにしています!ありがとうございました!

Information株式会社店研創意   https://www.tenken.co.jp/

*設立:1975年1月
*所在地:東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス 16F
*従業員数:281名(東京本社:約60名)
*規模:約175坪
*設計施工:自社
ストア・エキスプレス https://www.store-express.com/shop/default.aspx
セッキ―

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ライタープロフィール

2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。いつかはインタビューされる側になりたい!

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2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。いつかはインタビューされる側になりたい!

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