ライター:セッキ―
2025.10.03
こんにちは!
みなさんおなじみのあのコクヨさんが、1905年10月の創業から120周年を迎えました!おめでとうございます!
これにあたり、リブランディングを行うとのことで記者発表会に行ってきましたよ!
様々なことが変わる、動き出す、ということで私自身もドキドキ、ワクワクしながらお話を聞きました。

「私たちは好奇心屋になります」
そんな言葉から始まったリブランディング発表会。代表執行役の黑田氏より、CI(コーポレートアイデンティティ)の刷新、新プロジェクト「CURIOCITY構想」、短編映画「The Curiosity Films」について、次々と発表がなされました。
まずコクヨ初のコーポレートメッセージが発表されました。
好奇心を人生に

「創業から120周年を迎え、今後は提供価値を国内だけではなくグローバルで貢献していくことを視野に大幅なリブランディングを実施します。ロゴを含むコーポレートアイデンティティをリニューアルすることに加え、コクヨ初のコーポレートメッセージを設定。自律協働社会の実現を目指すコクヨの新しいコーポレートメッセージとして『好奇心を人生に』を据えます。」
(プレスリリースより)
また黑田氏は、「コクヨは、向き合う一人ひとりの人生に好奇心を生み出し、すべての人生を豊かにできるよう、新しいものづくり、コトづくりを通じて、好奇心を世界中へ届けていきます」と説明されました。
好奇心はなにをするにもまず、もととなる源泉ですよね。好奇心がなければなにも始まらない。学ぶ、働く、生きることすべてに喜びや楽しみを生み出すもの。激しく共感します!

新コーポレートアイデンティティの発表
ロゴマークはこのように変わりました。K、K、Yの斜めのラインが等間隔で並び、コクヨの歴史と未来をつなぐように無限に連なり、どこまでも伸びていく、そんな思いが込められています。とてもシンプルで力強い印象を受けます!

この斜めラインの角度に関しての説明も!
360°をさらにぐるっともう一周して、なんと594°(コクヨ)!とのことで、なんとも同社らしい遊び心が会場を沸かせました^^

このデザインはカラーやロゴマークの数を組み替えて無限に表現することができます!お土産にもらったトートバッグや紙袋、ステッカーも、コクヨといえば……の、測量野帳もデザイン刷新!早速ワクワクと好奇心を掻き立てられました!今後、名刺交換するのが楽しみでなりません!

コクヨのコーポレートサイトと事業サイトをフルリニューアル
ポップで楽しそうな雰囲気が画面いっぱいに広がっていますが、これまで以上に多岐にわたる事業内容をわかりやすく伝えています。ぜひ一度ご覧ください!→コクヨ公式サイト

新プロジェクト「CURIOCITY」構想について
⽣活者の「学びたい」「働きたい」「暮らしたい」という思いがうまれ、それぞれの好奇⼼がつながり、協働することで社会を良くしていくことを⽬指し、新プロジェクトを始動するとのこと。
好奇心を意味する「CURIOSITY」の「S」が「C」になっています。「CITY」つまり好奇⼼で⼈と⼈とがつながる場づくりを⽬指す――それが、新プロジェクト「CURIOCITY構想」なのです。
すでにその取り組みは始まっていますが例えば「学びたい」を支援するCampusブランドや”捨てない社会”の実現を目指したつなげるーぱ!、「働きたい」の場づくりとして、THE CAMPUSやオフィス設計、「暮らしたい」をサポートするTHE CAMPUS FLATS TOGOSHIなどがありますね。今後は世界へと拡大していくそうです、楽しみ!

短編映画「The Curiosity Films」
そして、今回いちばん好奇心を掻き立てられる発表が、「好奇心」をテーマに制作された3つの映画です。
まず「え、コクヨが映画を作ったの?」という反応ですよね、皆さん。私も大変驚きました。
「我々は、ただ好奇心が大事です、と訴えるのではありません。好奇心とは与えられるものではなく、何かしらの刺激を受けて芽生えてくるもの。皆さんの好奇心を刺激することができるもの、そして私たちの想いがもっとも伝わるのは――その問いに対する答えが、映画をつくることでした」と黑田氏は説明しました。



詳しい解説は公式サイトに委ねますが、3つの作品は、日本、中国、インドと監督も俳優も舞台もシャッフルして制作されていて、それだけでも興味をそそります。予告編だけ視聴すると、まったく異なるテーマで描かれた作品では?と思うほど印象の違いがありました。作品はYouTubeで観ることができますので、ぜひ観てみましょう!!
ちなみに、黑田氏に、ご自身が一番好奇心をそそられたのはどの作品か、をお聞きしてみました!
「どれも素晴らしい作品で、比較にならないほどまったく違うものでした。それぞれに好奇心を刺激されましたが、個人的には『Hidden Sun』にかなり感情移入してしまいました」
ご年齢的にも近い目線でご覧になったのかもしれませんね。私も拝見するのが楽しみです!!!!
これまでもその取り組みには目を見張るものがあり、いつも楽しませてくださるコクヨさんですが、今後の動きに筆者も好奇心があふれ出ちゃいそうです。以上、コクヨさんの創業120周年リブランディング発表会の現場からお伝えしました!
セッキ―
ライタープロフィール
2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。いつかはインタビューされる側になりたい!
セッキ―
ライタープロフィール
2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。いつかはインタビューされる側になりたい!
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