ライター:セッキ―
2025.05.12
あなたの会社では「脱炭素」への取り組みをしていますか?
Z世代を中心とした若年層の環境意識が年々低下しているという調査結果を知りました。
もし、企業の取り組みとして、“働く場”から気づきを届ける工夫ができるのなら…
ぜひやってみたいものですね!
「でも、具体的にどんなことから始めれば?」
「社員がやってくれるだろうか?」と悩む方も多いはず。
そこでご紹介したいのが、社員一人ひとりの行動を変え、会社全体の脱炭素を後押しするしくみ——その名も「エコいっぽ」です。
「見て」「知って」「動いて」。
この3つのステップで、社員が自然と環境のことを「自分ごと」として考えるようになります。
むずかしい研修や強制は必要ありません。
楽しく・わかりやすく・続けたくなる仕組みで、会社の未来にエコな一歩をふみ出しませんか?
博報堂生活総研「生活定点」の調査によると、「環境保護生活 快適派vs面倒派」という質問に対して「面倒派(環境を考えた生活をすることは自分にとって面倒だと思う)」と回答した割合が今回調査では53.9%で過去最高値に。(1992年の調査開始時には43.4%)
さらに、気候変動やエコ活動に対する意識は、若年層よりも高齢層の方が高い傾向が見られます。特に、「環境保護を考えた商品なら今より価格が高くても買う」といった項目では、若年層の意識低下が著しいと報告されています。
※「生活定点」環境保護生活 快適派 vs 面倒派
「エコいっぽ」とは?
「エコいっぽ」は、企業で働く社員の脱炭素への意識を高めるための、オンラインのしくみです。
ただ情報を伝えるだけでなく、社員の気持ちと行動に変化を起こすことを目指しています。
そのカギとなるのが、「見る」「知る」「動く」の3ステップ。
毎日の業務のなかで、ムリなく、でもしっかりと意識が変わっていくように作られています。
このシステムを使えば、社員が楽しみながら脱炭素について学び、エコな行動を起こし、それを会社全体で見える化することができます。
「エコいっぽ」は、まさに会社の“脱炭素意識を育てる”ためのツールなのです!
エコいっぽの3つの特徴
では、具体的にどんなことができるのでしょうか?
「エコいっぽ」の3つのステップをご紹介します。
1. 「見る」:毎日の取り組みが見えるから、気になる!
まずは、会社の脱炭素への取り組みや、社員のエコアクションの成果を「見える化」します。
たとえば、「今月どれだけのCO₂が削減できたか」や「社員の何%がエコ行動をしたか」といった数値が、毎日グラフなどで表示されます。
目に見えると、自然と「もっとやってみようかな」「他の人はどうしてるかな」と思うようになりますよね。
この“ちょっと気になる”が、行動を変える第一歩になるのです。
2. 「知る」:クイズで楽しく学べる!
脱炭素という言葉、聞いたことはあっても、正しく理解している人は意外と少ないかもしれません。
「エコいっぽ」では、そんな基礎知識をすき間時間で楽しく学べるよう、クイズ形式で提供します。
問題はシンプルで分かりやすく、「へぇ、そうなんだ!」と思えるものばかり。
知識を共有しやすいので、社内のちょっとした話題作りにもなります。
3. 「動く」:エコアクションを共有して刺激し合う!
社員が日々行っているエコな行動を、システム上で簡単に投稿・共有できる仕組みがあります。
「エアコンの温度を1度上げた」「マイボトルを使った」など、小さなことでもOK。
他の社員の行動を見ることで、「自分もやってみよう」という気持ちが生まれます。
気づけば、職場全体にエコな空気が広がっていきます。
モチベーションを保つしくみもバッチリ!
「エコいっぽ」は、行動を継続してもらうための工夫もいっぱいです。
*各ステップでポイントがたまる
*社内ランキングが表示される
*成績上位者にはちょっとしたごほうびも
ゲーム感覚で楽しめるので、「続けるのが楽しい!」という声もたくさんあります。
強制ではなく、自然と行動が身につくしくみというのがポイントですね!
エコいっぽがもたらす効果
「エコいっぽ」を導入すると、どんな効果が期待できるのでしょうか?
主なポイントを3つご紹介します。
1. 従業員の“自分ごと化”が進む
脱炭素の取り組みは、どこか「会社の方針」「誰かがやること」と思われがちです。
でも、「エコいっぽ」では社員一人ひとりが参加することで、「自分にもできることがある」と実感できるようになります。
この“自分ごと化”が進むことで、取り組みがぐっと前に進みます。
2. 行動が可視化され、効果が見える
社員の参加状況やエコアクションの実績がデータとして残るので、企業としても施策の効果を確認しやすくなります。
「どの部署の参加率が高いか」「どんな行動が多いか」などがひと目で分かるので、今後の取り組みに活かせます。
3. 自然とエコが習慣になる
楽しく続けることができるので、社員の行動が“習慣化”されていきます。特別なキャンペーンや研修がなくても、日々のちょっとした行動が積み重なり、会社全体のCO₂削減につながっていきます。
まとめ
一歩ずつ、でも確実に進める「エコいっぽ」
脱炭素は、一日で結果が出るものではありません。
でも、「エコいっぽ」のように、社員一人ひとりが楽しみながら参加できるしくみがあれば、その一歩がぐっと軽くなります。
「まずはできることから」。
その気持ちが広がれば、会社全体が自然と変わっていきます。
環境のことを「知って」「考えて」「動く」きっかけを、エコいっぽでつくりませんか?
総務の皆さんのその一歩が、未来を変える大きな一歩になるかもしれません。
Information | エコいっぽ https://lp.capturex.world/ecoippo
運営会社:株式会社bajji 〒111-0052 東京都台東区柳橋2丁目1番11号 BarqSHINSO BLDG 403 |
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ライタープロフィール
整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。いつかはインタビューされる側になりたい!
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整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。いつかはインタビューされる側になりたい!
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