ライター:セッキ―
2021.02.15
最近、誰かに「ありがとう」を伝えたのは、いつですか?
また、言われた記憶、ありますか?
今やコミュニケーション問題は多くの企業にとって共通の課題といえるでしょう。
そんな中、“世界一やさしいWEB開発会社”を名乗るチームが、
世界一やさしくなれるツールを開発してくれましたよ。
その名も、サンクスコミュニケーションツール「アリレター」。
今回は、代表の 奥脇真人氏 にお話をききました。
どんな仕組み?
毎月1回、設定した日に感謝のメッセージが一斉配信され、それをアプリ上で受け取る仕組み。
毎月同じ人でも違う人でも、その月に何人にでも、送ることができます。また気付いたときに書き溜めておくことができるので、期限に焦ることもないですね。
企業以外でも、部活・サークルなど、最低5人くらいの組織から利用可能。(もちろんそれより少なくても利用できます)
でも小規模の組織では「アリレター」が届かない人もいるのでは?
筆者のようにソロワーク中心で社内でかかわる人が限定的な場合は、あまり送られてこないのでは、と心配していたところ…
奥脇)「たしかに偏りは出ると思います。数ヶ月届かない人もいるでしょうね。小規模な組織であれば上司が頑張る、など運用が重要になってきます。
ただ、大事なのは感謝をもらうことより、自分が伝えること。感謝の手紙を書く瞬間は、思考がその相手に集中します。その人のいい面にフォーカスする姿勢を根付かせ、感謝を口に出して伝えるという文化を醸成することに意味があるんです。」
なるほど!!
恥ずかしいです・・・毎月何枚のレターが届くかな、ムフフって期待している自分が目に浮かんでいました。何と恥ずかしい。違うんですね。自分が感謝を言った数だけ、幸せになれる、そう思ってレターを書きます。(これを導入した暁には。)
本来、普段から感謝を伝え合っていたらツールなんていらない。でも照れもある。なかなか会えない現実もある。そんなときにサポートしてくれる便利なツールというわけですね。
↓ 毎月配信されるアリレターはこんなイメージ ↓
サービスが生まれたきっかけ
ある企業で、社員同士で感謝の気持ちを伝えあう文化が根付いていることを知り、感銘を受けた奥脇さん。知人の経営者たちにその話をしたところ、皆さんも同じ気持ちでした。しかし、どうしたらうまく実行できるかわからない、何かツールがあるといい、との声が多く聞かれたため、アリレターを開発したのだそう。感謝の気持ちを持っていても、実際伝えるとなると仕組みがほしい、というのが多くの皆さんの共通課題だったんですね。
現在は基本的にリモートワークをしている同社、奥脇さんは社員一人一人と週一度、必ず向き合う時間をとっているといいます。頼みごとをした際に期待以上の仕事をしてくれた場合など、感謝の気持ちをきちんと伝えるようにしているのだそう。
奥脇)「意識して伝えるようにしていますね。無理やりというか、頑張って絞り出しているときもありますが、絶対に“ないはずはない”んです。些細なことでもいい、ポジティブな面を思い出す、それでもない時は『いつもありがとう』でいいんですよね。」
しかも“世界一やさしいWEB開発会社”と謳う同社の社員さんたちみんな、デザインやプログラミングを、ド初心者向けに教えていた講師経験者なんですって!そりゃやさしいツールが出来上がるはずですね!
アリレターで何が変わりますか?
奥脇)「シンプルに、仲良くなれると思います。また、会社のことを好きになる。」
会社への帰属意識の低下や、組織の一体感の希薄さなどが問題視されている現状では非常に有効なツールであり、大切にしていきたい文化だと思います。
奥脇)「リリース後、そもそも感謝を伝え合うという文化がない企業のほうが圧倒的に多かったことに気付きました。“便利なツールですのでどうぞ使ってください”というだけではなかなか浸透せず、文化を醸成する方法から入らないといけなかったんですね。
ですので、お問い合わせいただいた際、「組織コンサルティング」としてサービス提供させていただいていますので、文化がないという場合でも積極的にご利用いただきたいと思います。」
社会の現状についてどのようにお感じですか?
奥脇)「仕事上のコミュニケーションでいえば、とてもドライになってしまっていると思います。最低限のコミュニケーションだけで仕事が完結できることにみんな気付いてしまった。近い将来、AIが人間にとってかわる、などとよく言われますが、近づいていっているように感じます。
それって楽しいのでしょうか?
同じ人間同士、せっかく同じ会社で働く仲間になったのだから、もっと人にしかないあたたかみのあるコミュニケーションを意識したいものです。
私が最近言われた“ありがとう”は、メンバーの一人からです。
立場上、様々なことをフィードバックしますが、結構細かく厳しい目線で言うので、相手が落ち込むかも?と後で不安になることも。ですが、のちに彼から、『あのフィードバックのおかげで成長できた、ありがとうございます』と感謝されました。これは嬉しかったです。人間だからこそ感じる不安であり、感謝された時の晴れやかな気持ち。人間にしかない温度を伝え合うことで、仕事のやりがいや、生きる上での幸福感につながるのではないかと思います。」
* * * * *
今後も、人の感情が動くような、幸福感を得られるようなハートフルなサービスを生み出していきたい。そんなお言葉をもらいました!
ありがとうを言うのはタダ。もっと言い合おう!だって人間だもの。
筆者は、特に経営者・リーダーの皆さんを中心に、どれだけ多くの「ありがとう」が飛び交っているか、それによって組織の結束力が見違えるような気がしているんですよね。
みなさんはいかがでしょうか?
現在、アリレターは無料で公開中! https://ariletter.co-r-e.net/
使い方はもちろん、「そういった文化がないのでどうしたら?」という相談も一緒にすればサポートしてくれます。なんといっても、世界一やさしい会社ですから!!ぜひ、お問い合わせしてみてください!
Information | サンクスコミュニケーションツール アリレター https://ariletter.co-r-e.net/ ※サービススタート時期:2021年1月13日より 運営会社:コーレ合同会社 https://co-r-e.net/ 所在地:東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階 設立:2017年5月17日 事業内容:Web制作事業 / Web開発事業 / コンサルティング事業 代表者:奥脇 真人 |
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ライタープロフィール
整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。いつかはインタビューされる側になりたい!
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整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。いつかはインタビューされる側になりたい!
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