2018.04.19
カラダの内側を知るメガネとして誕生した「JINS MEME」。
視界の内側にある健康状態を映し出し、自分自身を知ることを助けることができるそうです。
3日間ほど試しに利用してみました。
メガネ⇒コンタクト⇒レーシックとメガネをしなくなってからしばらく経っており、久しぶりのメガネです。
付けた感覚としては、、、正直、疲れる・・・
ただこれは、JINS MEMEが悪いわけではなく、付け慣れないものを付けているから。
普段、メガネを付けている方に装着してもらったところ、スポーツメガネに似た感覚で普通のメガネを付けているのとあまり変わらないとのことでした。度付きにすることができるので、通常のメガネとして使うこともできそうです。
JINS MEMEで何が分かるかというと、スマホアプリを使うことで、自分が集中しているかどうかが数字としてみることができます。
集中度合いは、アタマ、ココロ、カラダ、3つの指数から算出されます。
それぞれの状態がリアルタイムで表示されます。
80pt以上が「非常に集中している状態」、60pt以上が「集中している状態」です。
姿勢をよくすると“カラダ”の数値が高くなったり、疲れたと感じたときに深呼吸をすることで“ココロ”の数字が変わったり、しばらく見ていると自分のどんな行動が集中力を高めるのに役立っているのかがなんとなくわかってきます。
こちら(↓)は、朝に満員電車に揺られて通勤しているときの数値。
全然集中していない(→出勤したくない気持ち?)ことが見て取れます。
どれくらい集中しているかについては時系列で見ることができる為、自身のスケジュールと連動させることで、どこで何をしているときに集中しているのかを知ることができます。
ただ、歩いているときや会話しているときなどはセンシングされない為、ソロワークをする際に限定されています。
私の集中している時間を見てみると、会社の中にいるよりもカフェ等で仕事をしている時間の方が集中力は高いようです。
カフェには休憩しに行くというよりも、アポイントとアポイントの間など限られた時間の中でやることを終わらせる為に行くという意識が強くなっているので、集中力が高くなっているのかもしれません。
とある会社の検証結果だと、オフィスよりもカフェの方が集中できる人が多く、カフェよりも緑が多い公園にいる方が集中力が高まるとのことです。
検証してみたいと思いましたが、緑が多く仕事ができる公園。。。というのが、移動範囲に見つからず、あきらめました。
JINS MEMEでは、集中力を図るだけではなく、集中力を高める為のトレーニングも用意されています。
まずは、JINS MEMEを利用して自分が一日でどれくらい集中できるのかを確認します。
セカンドステップとして、「25分の作業時間」と「5分の休憩時間」で30分で1セットとして2時間ごとに30分休憩を取るといったステップを繰り返します。
上記のように集中力を高める為のトレーニングが複数あり、集中できる、集中が持続できる訓練をする方法をレクチャーしてくれます。
最終的には、アスリートのような超集中力が得られるようになるかも知れません。
このようにJINS MEMEはいろいろなことが出来そうです。
例えば、テレワークを導入している会社などでは、従業員がきちんと仕事ができているのかを確認する為のツールになるかもしれません。
また、従業員のモチベーションや体の不調などもいち早く気づくことができるようになるかもしれません。
どんな使い方ができるのか、考えるだけで楽しめそうです。
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