ライター:キクッチー
2019.01.11
全国の高校の40%以上で利用されている、日本一の学習データを活用した先生・生徒・保護者がつながる学習支援プラットフォームで、教育現場を支援しているClassi(クラッシー)株式会社。
オフィスを増床し、新しくエントランスをつくられたということでお伺いさせていただきました。
デザインのコンセプトは「大人のclass room」。楽しみです。
受付のイラストは、チョークアート。
描いたのはチョークアーティストの河野真弓さん。
嵐の櫻井翔さんが校長先生役で主演されたテレビドラマで利用されたり、アニメのプロモーションで利用されたり、色々なイベントでお名前をお聞きする方です。
旗の影があったり、細かい所まで作り込まれていてすごい!
受付右手にもチョークアートがあり、こちらは季節ごとにイラストが変わっています。
オフィスにはサービスの利用者である学校の先生もよく来られるそうなのですが、学校の先生方の間でもこのチョークアートは有名のようで、記念撮影をされていくことも多いのだとか。
真ん中には、Classiが大事にしている言葉(ミッション・ビジョン・バリュー)を記載。
ここに書かれているワードがこの後、オフィスの中にも登場してきます。
エントランスには待合スペースもあり、そこに置いているデスク・チェアは小学校時代を思いさせてくれるような形です。
つづいて、執務エリアに入ります。
チョークアートが掛かれていた黒板の後ろはホワイトボードになっており、様々な掲示に利用。
ホワイトボードには、受付に掲示されていた大事にしているビジョンとバリューの一部をマグネットにしたものが貼ってありました。
色々な箇所にあり、ビジョンとバリューを浸透させると共に、打ち合わせなどにはこの観点からはどうだろうと新しい視点から考える為のきっかけとしても使っているそうです。
会議室は4つあり、会議室名もマグネットが作られていたワード(バリュー)にちなんだ名前が付けられています。
「Make」
「Unlearn」
この他にもビジョンのゴールである2020年から名付けた「2020」という部屋や「Love」という部屋があります。
各会議室は、それぞれイスの色を変えており、色だけでも共通認識として場所が分かるようにしています。
執務デスクは140センチ角のテーブルで組み合わせ。
チェアは色も種類も複数あり、各自で好きなものをつかっているようです。
机は通路に対して斜めに配置。歩いているときでも目が合いやすかったりする為、コミュニケーション量も増えたとか。
カーペットの色は、自然と触れ合うことが少ない人も多いということもあり、少しでも意識できるようにグリーンを選択。
汚れが目立つリスクはありませんか?と聞いた所、汚れが目立つが故にみんなが丁寧に使ってくれるようになったとのこと。
なるほどそんなオフィス美化の啓蒙活動もありですね。
固定席の他にも、自由に選択して働ける場所が沢山。
立ちながら仕事をしたり。
カフェにいるような感じで仕事が出来たり。
ソファで仕事をしたり。
Classiのロゴが入った壁の後ろには、
ファミレスブースが置かれています。
打ち合わせの声が執務エリアに漏れにくいようになっている他にも、壁の後ろはホワイトボードになっているので、書きながら打ち合わせもできたりします。
こちらは、集中ブース。
会議室も間仕切りはガラスで全体を見渡せるオフィスになっているのですが、集中スペースも完全に閉じこもることができる仕様にはあえてせず、上から覗き込むことができる高さにあえてしているとのこと。
子供が来た時などはこちらのスペースを利用。
小さなイスの他に、プログラミング教材など知育玩具や絵本なども置いてあります。
反対側の壁はブラックボードになっており、お絵かきをすることもできるようになっているのだとか。
その他、共有部分にはライブラリーコーナーがあり、社員の方が出版した書籍が並んでいたりしていました。
こちらのスペースには、毎年、社員全員で撮った写真も掲示されていました。
成長のスピードがよく分かります。
こちらの壁面にはサービスの機能がアイコンで記載。
ちなみに、こちらのアイコンもマグネットでつけられています。
パントリーのスペースには、見慣れない大型の機械が3台。
こちらは、デモ用のタブレット端末の充電器。
数が多いです。それだけ需要があるということなんですね。
一通り、オフィスを見せていただいて、帰ろうとする中で目に入ったのが、こちらのパーカー。
よく見ると、Classiが大事にしているというワード(バリュー)が記載されています。
全4種類あり、入社した際に好きな1枚はもらえるそうです。
そういえば、このパーカー来ている人、オフィスの中で何名か見かけました。
色々見せていただき、オフィスを失礼した後に見つけたのがこちら。
ビルの共用部を通って、受付に行くまでも楽しんでもらおうと作ったそうです。
Classiをメインで活用する高校生の平均の歩幅から換算して、受付までの歩数をカウントしているとのこと。
これは試さなくてはなりません。
現役高校生と比べて、私の歩幅はどうなのか。。。ちょうどぴったり39歩でした(安心)。
ただ、いつもより姿勢よく歩いていたという自覚はちゃんと持っています。(苦笑)
受付出た後まで(本当は受付に行く前に気づく所ですが)、楽しませていただきました。
本日はありがとうございました。
infomation | Classi株式会社
https://classi.jp/ *設計・施工:株式会社ディー・サイン |
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ライタープロフィール
大学卒業後、リクルート(当時)のFNX事業部にて、事業企画および総務に従事。その後リンクアンドモチベーション(LM)のグループ会社、リンクプレイスにて、拡大期のグループのオフィス移転や増床を数多く担当する。MBOにより株式会社ディー・サインとなった現在も、主にLMグループのファシリティマネジメント業務をアウトソーサーとして担当。現在は当社を兼務し、ライティングやコンペ代行のコツを伝える講師を務める。現在の楽しみは、出張先での街の散策。現在、16県。全国制覇はまだ遠い。
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大学卒業後、リクルート(当時)のFNX事業部にて、事業企画および総務に従事。その後リンクアンドモチベーション(LM)のグループ会社、リンクプレイスにて、拡大期のグループのオフィス移転や増床を数多く担当する。MBOにより株式会社ディー・サインとなった現在も、主にLMグループのファシリティマネジメント業務をアウトソーサーとして担当。現在は当社を兼務し、ライティングやコンペ代行のコツを伝える講師を務める。現在の楽しみは、出張先での街の散策。現在、16県。全国制覇はまだ遠い。
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