LM：航海を続ける想いを込め、港町に集結！「LINK PORT GINZA」

今年5月、ついにリンクアンドモチベーションさん（以下、LM）のオフィスが生まれ変わりました！

4月にオープンした銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」。そのオフィスフロア12階が新拠点です。立ち上げ期からずっと銀座を中心に展開してきた同社も、これまで数多くのM&Aでグループ会社が増えてきたために、新宿や飯田橋と点在していた複数拠点。それが今回の移転で一気にまとまりました。

1,850坪のワンフロア。そんな巨大スペースをどう料理したか、、、
細部に渡るこだわり、じっくり取材してきました。ご覧ください！

デザインコンセプトは「港町」。リンクアンドモチベーショングループの東京統合拠点として「LINK PORT GINZA」と名付けられました。全国の各拠点はすべて「SHIP」なんです。同じ船に乗り、同じ方向を目指してこれからも「航海」を続けていく、そんな想いが込められているのです。

新オフィスで大切にしたものは、大きく二つ。
１）同じ世界観をグループ社員全体で共有し意識の統合を図ること。
２）仕切りのないワンフロアのオープンな執務スペースを設け、組織の血流であるコミュニケーションを活性化させること。顔を合わせるのが3か月に一度しかなかった、13法人がワンフロアに集結し、明らかにコミュニケーションに動きが出てきたそうですよ。

では早速見ていきましょう！

★・★・★・★・★・★・★・★・★・★・★・★・★・★・★・★・★

エレベーターを降りてエントランスまで到着。海の上の桟橋を渡ってきているという想定で、床は木目に、周囲のカーペットはブルーになっているそう。

ちなみに廊下のカーペットの模様は波を表現しているとのこと！すごいこだわりっぷり！

そして壁のラインは本物の東京の街を描いているんです！あっスカイツリー！！

大きなワンフロアは、下図で示すように大きく3つのエリアで構成。

【HARBOR：来客エリア】
広～いレセプションエリア。上図の赤丸のところに到着。
ここも、桟橋の上というわけですね。そういえばレセプションデスクもなんだかボートっぽい。

ドアにうっすら描かれたラインが船の帆をイメージしているという個室は、桟橋に停泊する船をイメージ。

窓側の会議室は、冒険家の名前の頭文字を使いアルファベット順に。中央に配置された個室は主に面接用、海洋生物の名称。ひゃー、頑張りましたね。

うなぎって海にいたっけ？なんて思いながら歩を進めます(笑)。こちらはタコちゃん。

ここに面接待ちの学生たちがずらりと座るときも。

こんな街灯、ステキですね～
お次は広報さんが一番のお気に入りという「LIGHT HOUSE」へ。

「灯台」というだけあって、なんだか見晴らしがよさそう。

動画の社内報やボードでLMの沿革を知ることができたり、iPadでLMに関するクイズが楽しめたり。待ち時間も飽きない工夫が。

LMが創業から発刊してきた書籍も展示。

【TOWN：執務エリア】
入るとすぐ「MARKET」。お昼時間でシャショクルさんのお弁当が売られていました。ここで社員の誕生日会が開催されたりもするそうです。

「POST OFFICE」おーなんかかっこいい。宅配物関係だけでなく、全国の拠点からの問い合わせ対応もここでしているとか。

壁や仕切りがなく、奥まで見渡せる執務エリアは事業部ごとのフリーアドレス制。シナジーを生み出すべき部同士が隣り合う配置に。テーブルは昇降式のものなど様々で少し角度をつけて配置することで顔の向きが一様でなくなり、コミュニケーション活性化が図られています。

あったあった、ポスト。かわいいですねぇ。

「FACTORY」はコピー機や備品類がまとめられた場所。

社内会議室の名称はショップでした。これもちゃんとアルファベット順。そこまでやるかーー！というほどのこだわりっぷりです＾＾

消火器の赤色が世界観をぶち壊さないようにカバーしてます。なんかいちいちカワイイ。

エリア内数カ所に「PARK」。ランチや打ち合わせに活用。

最後は【CAMPAS：研修エリア】
港にある大学をイメージ。

A～C、それぞれスクール式で40席収容できる3つのお部屋。A・Bはぶち抜きで広く使えます。

喫煙室や電話のスペースも。

「COURTYARD（中庭）」はやはりグリーンのカーペットなんですね！
研修の合間に利用できるよう自販機や、書籍の棚も。同社の思想や技術に関連した書籍が並びます。

トイレのサインがなんか気に入っちゃいました。

「LIBRARY」に到着し、ぐるっと一周したわけですね！あ～広かった！

完全に港の世界観にはまり、銀座にいることを忘れた時間でした！
今日はありがとうございました！