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ライター:セッキ―

2023.08.23

楽しみながら防災意識アップー“ナゾ解き”を盛り込んだ手づくり避難訓練!

もうすぐ「防災週間(8/30~9/5)」、「防災の日(9/1)」です。皆さんの防災意識はいかがですか?しかも今年は、あの関東大震災からちょうど100年を迎えます。

さて、気になるオフィス!でも取材させていただいたことがある株式会社すずまるさん。創業32年、映像制作を手がける同社は、2022年5月に現在のオフィスに移転されました。移転プロジェクトのサポートをさせていただいたときからご縁をいただいています。

そのすずまるさんはとても防災意識が高く、手作りの避難訓練を実施しているとお聞きして取材してきました!皆さんのオフィスの防災活動に、きっと参考になると思いますよ!

防災計画の策定をきっかけに

移転前(1年ほど前)は複数のフロアに入居していた同社。その頃から同社のBCP対策を任された谷さん(プロジェクト推進部 タスクマネジャー)と、ビルに提出する消防計画の作成任務を担っていた古川さん(エンゲージメント部)のお二人は、タッグを組み協力してその活動に取り組みました。

▼左から古川さん、谷さん

内容は、会社の防災計画や帰宅困難時のためのMAP作り、ビルに提出する消防計画の策定など。一緒に働く社員にとってはとても頼もしいものですよね。さらに、防災というテーマに取りつかれ…いや関心が強まったお二人、なんと上級救命講習(AEDの使い方、三角巾の巻き方など8時間の講習)を受講!!そして今回紹介する、独自の避難訓練に繋がっていきます。

谷さん
「その頃は、AEDの使い方と、ビルの実際の避難ルートを確認してみましょう、という訓練を実施しました。よくあるビルの避難訓練のように、地震や火災を想定し決めた日時に一斉に呼び掛けて行いました。当時は3つの階に分かれていたのでそれぞれで実施。AED講習は私が講師となって全社員に講義をしました。」


▼救命講習用マネキン「リトルアン」を使ってのAED講習

素晴らしい防災意識です!!

さらに、安否確認システムの導入も。もともと自社でコミュニケーションツールとして使用していたLINEWORKSのアプリに追加する形式で導入したため、社員も自然と受け入れられたそう。また安否確認の訓練も実施できて、日ごろから意識を高めることにも一役買っているそうです。

谷さん
「災害の時に一番怖いのは焦って慌ててしまうこと。落ち着いて身を守る行動を取れるよう普段から慣れておくことが重要です。年二回、避難訓練や部署異動の時期に配信するようにしています。」

お楽しみ要素を加え、
避難訓練をバージョンアップ!


現在のオフィスでは、移転直後に、避難経路や備蓄品の保管場所について案内するツアーを実施。

古川さん
「ツアーでは非常階段も含め一通り案内したのですが、じつはもう一つ社内からいける第二の非常階段を案内していなかったことと、“防災計画”についても通知が必要でしたので、新オフィスでの避難訓練の組みなおしを検討していました。

面倒と思われがちな訓練を、できるだけ楽しんで参加してほしい。そんな想いから谷がひらめいたのが、ナゾ解き作りが得意な社員ハセガワ君に協力してもらおう、というアイディアでした。彼は内定者交流会のレクリエーションでもその能力を発揮し、実績を積んでいたんです。」


▼“ナゾ解きクリエイター“ハセガワさん

なるほど、それで“ナゾ解き”というお楽しみ要素が加わったすずまるさん独自の避難訓練が完成したのですね!!


いよいよ実体験!!

「やってみたほうが話が早いです!やってみましょう!」

あ、やっぱり…?そうなりますかね^^; では!
ということで楽しんで体験させていただきました!

こんな感じでフリップがめくられていき、静かにスタートします。ナゾを解きながら無事にこのオフィスから外に脱出できればOKというシナリオですね。

まず初めは防災担当者(通報連絡班)の説明を聞いて、「消防計画概要」なるものが掲示してあることを皆さんに知っていただくことから。各担当が誰なのか、火災・地震発生時の対応などが書かれています。

そして同じキャビネット内に、「消防計画書」が保管されていました。これでしっかりと、「何かあったらここを見よう」ということが頭に焼き付けられましたね。

では問題1に、挑戦です。

この用紙を渡されました。
はっはーーん、これはアレですね。どれだけオフィス取材を経験してきたとお思いですか、、、
この変わった形状、すぐわかりますよ!!(自信満々)

はい!こちら、文房具などの形に切り抜くスポンジの収納ですよね~
(この先が全然わからなかった^^;)

この問題1では「しょうかき」というキーワードを導き出しました!

皆さん、自分のオフィスの消火器の場所、ご存じですか?
あったあった、意外に毎日見ているようで目に入ってないんですよね。これでもう絶対忘れないですね。

次の問題用紙が入っていました!(すごいワクワクするこれ!!)

ふむふむ、今度はロッカーだな・・・
「すごい!早いですね、セッキーさん!」いやあそれほどでも~~♪(どや顔)

問題2から導き出されたキーワードは「ランタン」でした。「ランタンが保管されている場所の扉を開けろ」というわけです。すずまるの総務さんはキャビネットに格納しているものの名前を扉にきちんと表示しているのですぐわかりました!

はい、ランタンの保管場所を見てみると、また次の問題用紙が入っていましたよ。

・・・とこんな具合で進んでいき、会議室の【SUZUMAROOM_B】に来ました。

ここで、本番では、「人が倒れている!救出せよ!」ということでAEDを使って救急救命を行います。取材当日はお人形がなかったのでスルーでした(セッキーも防災士なのでこの対応できます!)。

そして、室内にある非常口の扉から外へ脱出!やったーー!

ドアを一度閉めると開かないため、締め出された場合の案内が外側に貼ってありました。親切!

4階から降りていきます。
ううう、暑い…汗
もっと高い階層のオフィスは大変ですね…

階段を降り終わると、いつの間にか古川さんが
「脱出成功おめでとう~~~~!」のフリップを持って満面の笑み♪^^ やったーーー!達成感♪

そして、オフィスに戻るときも非常階段!
これが今回の避難訓練で伝えたかったもう一つの階段だったんですね。

これはぜひ夏と冬でやってみるべきですね。階段まで空調が効いているかどうかも、貴重な情報です。

はい、オフィスに到着です^^ (もう汗だくです、はい)
これで、社員のみなさんは二つの非常階段をしっかり記憶できましたね★

面白かった!!
これは、一気に全員で実施せずともグループごとに分割してできるのがいいですね。静かにナゾ解きしながら進行していくので、周囲で仕事する人も気になりません。

また、フリップを使用しなくても、立て看板のようにして読めるようにしておけば、防災担当がその都度対応する必要がなくなり便利ですね。

谷さん
「事業の特性上、現場に行っている社員が多く、なかなか全員が一堂に会して訓練をすることは難しいです。リモートも活用していますので、必ずしも被災時に防災担当が出社しているとは限りません。それゆえに、なるべく全社員が訓練に楽しんで参加してもらい、備蓄品の場所や避難経路などをインプットしてもらうことが重要です。

はじめはナゾ解きにちょっと苦手意識があったという社長も、やってみたらもうノリノリで、今後は毎年実施するように、と意気込んでいました(笑)。」


私は一人だったので、つまづくたびにヒントをいただきました(汗。ヒントがなかったら結構な難易度のように感じました。本番では社員さん5~6人で相談しながら進めていけるので楽しそうですね★

▼ナゾ解き避難訓練に取り組む社員さんたちの様子(昨年10月)

社員さんの感想は?
最後に、実際に訓練に参加した皆さんの声をご紹介します。

*********************

広畑社長
「楽しかった、楽しかった。こんな避難訓練あるんだと新鮮でした。今年はまた新しいナゾ解きを期待してます。」」

Iさん 
「実際に避難経路などをナゾ解きで楽しみながら知ることができて印象に残りました。 普段から災害時の避難のことなど考えないといけないなと思いました。」

Nさん
「日頃からクイズ番組が大好きなので、楽しみながら体験できました。特にAED体験は普段なかなかできないので貴重な機会でした」

Oさん
「高校時代に心肺蘇生を学んだことはあったが、しばらくブランクがあったので思い出すいいきっかけになった。」


*********************

貴重な体験をさせていただきました!

このようなコンパクトなオフィスで避難訓練を年に複数回、しかも自主で実施していることに驚きと感心を隠せませんでした。もっと規模の大きいオフィスや、多数フロアにまたがるオフィス、また高層階のオフィスや大人数の企業など、それぞれに状況が異なるため、独自の訓練はとても有効ですし、本当に大切です。

実際に被災した際、訓練しておかなければ訓練以上のことなどできません。日頃からの意識を高めておくことはどの企業にとっても、どの個人においても重要です。

関東大震災から100年、これを一つのきっかけにしてみませんか。

セッキ―

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ライタープロフィール

整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。いつかはインタビューされる側になりたい!

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